Xeon E5-2600 v3の仮想化の機能

新しく出た、Intel Xeon E5-2600 v3 には仮想化の機能も新しくなったそうです。

EPT A/D というゲストOSのページテーブルの情報をハードウェアで管理する機能が付け加えられました。ゲストOSのアクセスや、書き込みによってダーティービットが変化することを仮想化ソフトが検知しやすくなるようです。主に、ゲストOSのマイグレーションのときに使われるようです。

また、仮想化ソフト内で仮想化ソフトを動かすというNested VMMの補助機能も付け加えられました。ESXi上でHyper-Vを動かすことを念頭においているようです。

やっぱりコア数が18個もあると、すごい使われ方をするみたいですね。

Intelが18 CPUコアの超巨大「Haswell-E」ファミリを発表
Haswell世代のXeon E5、1600/2600 v3シリーズ登場

趣味開発のためのVPS/クラウド活用術

KAYACという会社のマコピーさんが、個人で使う場合のVPS/クラウドを比較しています。リンクは、YAPC::Asia 2014というPerlのカンファレンスのスライドと、KAYACでの紹介と、マコピーさんのブログです。
比較対象は、AWS、Google Compute Engine、さくらのVPS、Digital Ocean、VULTRです。
価格とUnix Benchと使ったときの感想を比べられます。VULTR押しのようですが、ネットワークの課金のことを考えるとさくらのVPSかなというところのようです。
あと、Raspberry Piを使った自宅サーバーの紹介があります。
やはり、実際に使ってみると良さがわかるみたいですね。

趣味開発のためのVPS/クラウド活用術
KAYACからマコピーがYAPC::Asia 2014に登壇します&今年もスポンサーとして参加します #yapcasiaCommentsAdd Star
YAPC::Asia 2014に行ってきました&喋ってきました #yapcasia

AWSの本の紹介

Amazon Web Services 入門という本の2つの章が公開されています。
契約の形態など、従来のサーバーの提供方法とはかなり違ったサービスになっていることがわかります。
実際にサービスを使う際には、ぜひ読んで納得してからの方がよさそうですね。

AWSをめぐる「驚き」と「誤解」~Amazon Web Services入門(1)
AWSをめぐる「驚き」と「誤解」~Amazon Web Services入門(2)

SoftLayerのベアメタルサーバー

IBM傘下のSoftLayerでベアメタルサーバーの時間貸しが可能になったそうです。使いやすくなっていいですね。
ベアメタルサーバーを借りてOpenStackなどで管理する方法が増えるかもしれませんね。

IBM、SoftLayerベアメタルサーバの時間貸しを可能に

米SoftLayer、ベアメタルサーバを時間課金で申し込みから30分以内に提供すると発表

C#を使ったWebアプリケーション

「神獄のヴァルハラゲート」というゲームの裏側が説明されています。Amazon Web Services(AWS)のWindowsインスタンスを使って、データベースにはMySQLを使っています。MySQLを使った理由は、AWSにRDS(Relational Database Service)があったからだそうです。

いろいろ細かな反応速度などを指標に開発を行っています。大規模なWebアプリケーションを開発するときの参考になるのではないでしょうか。

最終回 Amazon Web Services+Windowsで構築するハイパフォーマンスWebアプリケーション開発