VMware Workstation PlayerでゲストOSのスリープからの復帰をエミュレートする

Windows 10で、EaseUS Todo Backup Freeというフリーのバックアップソフトを使ってみたときのこと。

なぜかわからないのですが、パソコンをスリープさせると、すぐに復帰とスリープを繰り返します。

他のマシンでも同じことが起こるのか確認をするために、VMware Workstation Playerで、Windows 10 のクリーンインストールをしたあと、バックアップソフトをインストールして確認してみました。

この、スリープから復帰することを確認するのに、VMware Workstation Playerでは、ACPI S3 Sleepというスリープの状態をエミュレートすることができます。.vmxファイルに次のようなエントリを付け加えてからVMware Workstation Playerを起動します。

chipset.onlineStandby = TRUE

こちらの情報より。
VMware Workstation 5.0 Guest ACPI S1 Sleep

通常スリープすると、仮想マシンが終了してしまって電源が切れた状態になります。

このエントリを付け加えてWindows 10を起動しスリープすると、画面が黒くなったまま待機してくれて、時間が来るとスリープから復帰することを確認することができました。

実験的な実装で、すべてのOSで動くわけではないそうですが、Windows 10では大丈夫でした。ただ、タスクで復帰してもイベントビューワーでは電源ボタンが原因になっていて完全にエミュレートされているわけではないようでした。

肝心のバックアップソフトは、Windows 10のコンピューターの管理、サービスから、サービスを手動で起動することにして、Windowsの起動時にはサービスが起動しないようにすることで対処することにしました。ただ、スケジュールを使ったバックアップが使えなくなりました。

以上、VMware Workstation Playerを使って、ゲストOSのスリープからの復帰について確認するお話でした。