OpenStackのNeutron

OpenStackのコンポーネントの1つであるNeutronについて、ユニアデックスの吉本さんが紹介しています。
OpenStack最新情報セミナー 2014年10月の講演のスライドです。

NeutronでオープンソースのソフトウェアスイッチOpen vSwitchを使っているようです。

実際に使ってみないと、説明が難しいです。

「Neutronになって理解するOpenStack Network」~Neutron/Open vSwitchなどNeutronと周辺技術の解説~ - OpenStack最新情報セミナー 2014年10月

uvtool

KVM/libvirtで使える仮想マシンを作るのに、uvtoolというツールがあるのだそうです。

uvtoolを使うと、cloud-images.ubuntu.comからqcow2イメージをダウンロードして使います。

メリットは、パッチを適用済みの仮想マシンイメージが手に入ることでしょうか。

仮想マシンの生成と破棄以外はできないようなので、他のツールと併用する必要があります。

第344回 uvtoolでKVM/libvirt向け仮想マシンをお手軽に構築する

Puppetのインストールと動作確認

OSインストール時の自動化ソフトPuppetのインストールと動作確認がされています。
Chefと同じような機能を持ったソフトです。

master/agent型で、master/agent双方でPuppetをインストールすることでmaster側からagentを操作できるようにしています。

全自動でagent側が操作できるというわけではないんですね。

Puppetのインストールと動作確認、トラブル対処法 (1/4)

Chefの使い方

こちらにChefの導入の仕方と使い方が紹介されています。

Chefは、Windows 7上のCygwinでRubyのgemを使ってインストールしています。

Chefは通常Chefサーバーを用意してCookbookという設定ファイルを管理します。
knife-soloというプラグインを使うと、Chefをスタンドアロンで実行できます。
これもgemを使ってインストールしています。

2つ目の記事では、Chefを使ってvimを自動でインストールしています。

Chefの使い方がよくわかると思います。
Vagrantなどを用いて仮想マシンを立ち上げたあとの設定に有効ですね。

Chefを使ってサーバー構築運用! PR TIMES導入編!

Chefを使ってインフラ環境構築を自動化しよう!

VagrantでKVMを使う

Linux上でVagrantを使ってKVM用の仮想マシンを使う方法が紹介されています。

VagrantはKVMに対応していないため、vagrant-libvirtもしくはvagrant-kvmを使ってKVM用の仮想マシンを作っています。

ホストOSは、CentOS 7です。Vagrantは、公式サイトのダウンロードページからファイルをダウンロードしてインストールする必要があります。libvirtはyumで、vagrant-libvirtなどはvagrantコマンドでインストールできます。あとは、vagrantの設定ファイルやコマンドで操作するだけのようです。

KVM用仮想マシンをVagrantで手軽に作る

VagrantでVirtualBoxを使うのはこちらで紹介されています。

仮想環境構築ツール「Vagrant」で開発環境を仮想マシン上に自動作成する

クラウドを支える技術 ──データセンターサイズのマシン設計法入門

クラウドを支える技術 ──データセンターサイズのマシン設計法入門という本が出ました。

データセンターを1つのコンピュータとして設計、構築、運用をしているんだということがわかります。
ハードウェアやソフトウェアだけでなく、電力効率やコスト、故障対応まで書かれています。
クラウドを支える技術に広く興味のある方に。

熱血! アセンブラ入門

熱血! アセンブラ入門という本が発売されるそうです。

目次だけから見ると、MIPS、PowerPC、ARM、SH、H8といったメジャーなものからマイナーなものまで幅広く解説されています。
よくここまで調べたなって思います。

gdbの機能を使って、シミュレーターを動かしたりすることも解説されているようです。

これを見ていて、QEMUで動かしたら面白いかもねって思いました。それぞれのゲストOSを用意するのが大変そうでけどね。

作者さんのブログはこちら。

本のサポートページはこちらです。