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富士通が社内システムをOpenStackへ移行するのだそうです。
「富士通、社内システムを全面的にOpenStackへ移行」の本当の衝撃 (1/3)
社内でサーバーの集約が十分進んでないため、OpenStackで一気に進めてしまおうという意図のようです。
これを聞いて決意はすごいと思うのですが、危ういものを感じました。サーバーの集約が進んでいないということは業務が変革していないということだと思います。コンピュータのシステムを変えることをトップダウンで進めるだけで業務が変わるかというと、そうではないような気がします。
OpenStackへの移行はできるところから始めて、メリットを十分わかった上で段階的に移行するのが自然です。オープンソースのソフトウェアの安定性は、それを修正できる技術があってこそ発揮されます。技術者が十分育っていればいいのですがね。
うまくいくといいですね。