***本記事にはプロモーションが含まれています。***
シリアルのパッチとバイナリを作りました。
http://www.h7.dion.ne.jp/~qemu-win/download/qemu-20060311-serial-3.patch
http://www.h7.dion.ne.jp/~qemu-win/download/qemu-20060311-16550a.patch
http://www.h7.dion.ne.jp/~qemu-win/download/qemu-20060311-serial-win2kxp.patch
http://www.h6.dion.ne.jp/~kazuw/qemu-win/qemu-20060311-serial.zip
オプションは、次の通りです。
-serial COM1
COM番号に大文字を使ってください。
ダイアログが出てきますので、通信パラメータを設定してください。
パッチを当てた後、Windowsを起動すると最初に、デバイスがアップデートされたことを検出します。デバイスドライバがインストールされた後、再起動してください。
実際のCOMポートではテストしていません。
ComEmulDrvというWindows 2000/XP用に仮想COMポートのペアを提供するドライバを使って、COM5とCOM6を設定し、Win2kゲストとWinXPホストの間でHyperTerminalで通信できるのを確認しました。
http://mixw.net/related.htm#tncemu
通信パラメータは重要です。テストしたパラメータは次の通りです。
ビット/秒: 9600 bps
データビット: 8 bit
パリティ: なし
ストップビット: 1
フロー制御: なし
ホストとゲストとQEMUで同じパラメータを使う必要があります。
フロー制御をハードウェアにした場合、qemu-20060311-serial-win2kxp.patchを使わないと、Win2kゲストからWinXPホストへデータを送ることができません。
Windbgは、速度が遅すぎるととても使えないことがわかった。名前つきパイプを使えるようにしてみようと思います。
モデムをもってましたら試してみてくださいませ。