OpenStack Neutronの動き

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こちらの記事は、OpenStackのネットワークをコマンド1つづつ実行して構成しています。

OpenStack Neutronの「中」の動きを追いかけよう (1/8)

1つ1つ丁寧に説明されていますが、ネットワークのことをよく知らないと理解できません。

よくわからないものを3つ調べました。

1つ目は、スイッチとルーターとブリッジの違いについて調べました。
スイッチはMACアドレスをみてデータを転送します。コンピューター同士をつなぎます。
ルーターはIPアドレスを見てデータを転送します。LAN同士をつなぐときに使います。
ブリッジは、MACアドレスを見て接続するもの。ポートの数が少ないときにこう呼ばれるようです。
もしくは、スイッチはブリッジの一種と言う意見もあります。解説により少しずつ意味が違うようです。
スイッチとブリッジの区別がつきにくいですね。

2つ目は、vethというものです。
vethというのはvirtual ethernet tunnelの略です。
veth pairで、ネットワークケーブルを表します。

3つ目はnetwork namespaceです。
ネットワークの仮想的なスイッチやルーターは、network namespaceというグループで管理しています。
1つのホストの中で、複数の独立したネットワークが作られます。
各プロセスは、ネームスペースの1つに属します。

おまけに、ipコマンドはRHEL7/CentOS7からのネットワークの標準コマンドで、ネームスペースの設定などこれがないと使えません。

なかなか新しいことを追いかけるのも大変ですね。

こちらのスライドがわかりやすかったです。上の記事と同じユニアデックスの吉本昌平さんが書いています。

「Neutronになって理解するOpenStack Network」~Neutron/Open vSwitchなどNeutronと周辺技術の解説~ - OpenStack最新情報セミナー 2014年10月

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