以前、VMware Workstation 12 PlayerでUbuntu 14.04を使おうとしました。
ホストは、Windows 10 Proです。
VMware Toolsをインストールして、いろいろやってみたのですが、どうもうまくいきませんでした。
今回Ubuntu 16.04を使おうとして調べてみると、こちらの方法でうまくいくことがわかりました。
ubuntu 16.04 インストール(2) vmware tools
自分の場合、クリップボード共有(コピーペースト)と共有フォルダを主に使っています。
VMware Toolsをインストールする方法としては、Ubuntuにもともと入っているOpen VM Toolsを使う方法と、以前からあるように手動でインストールする方法があります。
Ubuntu 16.04のデフォルトでは、Open VM Toolsが入っているのですが、共有フォルダが動かなくて困っていたのでした。じゃあということで、手動でインストールするとクリップボード共有がうまく動きません。
結局、もともと入っているOpen VM Toolsをつかって、/etc/fstabの設定を付け加えることで両方動かすことができました。
繰り返しになりますが、少し説明すると、
$ sudo apt install open-vm-tools-desktop
で、クリップボード共有が有効になります。もともと入っていれば問題ないです。
また、/etc/fstabに
.host:/ /mnt/hgfs fuse.vmhgfs-fuse allow_other,auto_unmount,defaults 0 0
と付け加えることで共有フォルダが有効になりました。
画面のリサイズにも対応していて、ありがたく使わせていただいています。