***本記事にはプロモーションが含まれています。***
Ansibleを使って構成管理をしだすと、少し設定を変更しては試してみることが増えます。特に、AnsibleやDockerを学ぶ際には繰り返すことが多いです。Vagrantを使っていると特に設定して試してみてという試行錯誤が簡単なので、変更が多くなります。
そうすると、ここを変更したいけど、後でまた必要になるからコメントアウトしておこうとかしたくなります。
また、少しづつ変えると何のために変更したのか後で見直すとよくわからないということになります。
そこで有効になるのがGitです。
Gitで設定ファイルを管理すると、とりあえず今の状態を保存しておこうということが簡単にできます。また、動かなくなった時でも簡単に元に戻せます。
あれ、このプログラム以前は動いたはずだけど、なんで動かないのだろうとよくあるのではないでしょうか。また、Gitでとりあえず保存はしておいて、過去のコードが役に立ったというような経験がありませんか。そのとき初めてGitの良さがわかるようになります。
Git無しではなんか不安、になれば十分使いこなしているといえましょう。
別に、Git中毒になれと言っているわけではないです。時々でもいいからコメント付きで保存しておくと、いざという時役に立ちます。
サーバーの構成管理がファイルでできるようになっていることが大きいです。ファイルを保存してきさえすれば、以前の状態のサーバーを簡単に作り出すことができます。
幸いにして、Git使っているけどなんでいいのかわからない、なんて場合もあると思います。そういう場合は、作業記録を残しておくことに意義を見出しましょう。
Ansibleで開発しようと思ったらとりあえずgit init。できた!、動いた!と思ったらとりあえずgit comit。これを習慣にしておくといいです。