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以前、Windows XPをインストールしようとしてうまくいかず、ずっとあきらめていました。メーリングリストでは、SP1を当てるとインストールできるとか報告があったようですが、自分のSP1aではだめでした。インストールの途中でエラーのダイアログボックスが出て、無視して継続するとインストールは終わるけれど、その後再起動を繰り返してしまって立ち上がらないという症状でした。
久しぶりに、インストールしてみたところ、なんかすんなりできてしまいました。少し調べてみると、Kqemuを使わないと、WinXPを起動できないこともわかりました。と、いうことはKqemuを使えばQEMUの以前のバージョンでもインストールできるんですかね。未確認ですが。
Qvm86を使っても起動できるようです。ということは、インストールもできるかも。ただ、Qvm86はげストのPAE(Physical Address Extensions)をサポートしていないのでWindows XP SP2は無理かもしれません。SP2になると強制的にPAEを有効にしてしまうようです。SP2を当てたインストールイメージを作らないと確かめられないけど。
Qvm86でも、違いがあるということは、うまく使うとQEMUのデバッグができるかもしれません。遅くて使えないかもしれませんが。
QEMU 0.8.0
kqemu 0.7.2
Windows XP SP1a
という環境です。