準仮想化クロックを使用しているときのUbuntuゲストのNTP使用とSUSEの場合について

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準仮想化クロック(kvm-clock)を使用しているとき、UbuntuゲストでNTPを使用しなくてもいいというような記事がありました。

それでいろいろ調べてみました。ところが、よく見るとUbuntuのWikiのヘルプページはひんぱんに書き換えられているらしいです。最近のヘルプではUbuntuをゲストOSに使っているときもNTPを使ったほうがよいと書いてあります。ゲストでNTPを使わなくてもkvm-clockは正確だそうです。

KVM/FAQ

kvm-clockだけ正確でもシステムクロックが正確にならないと意味ないと思うのですが、後は自分でやってねというスタンスでしょう。

kvm-clockは、システムが起動してからの経過時間を供給しますが、閏秒などの情報を供給しません。

というわけで、kvm-clockを使っているときも時計を正確にしたければNTPを使いましょう。

SUSEのマニュアルだと、ゲストに使ったときはNTPを使わないようにという説明があるのですが、理由がはっきりしません。

Xenの場合はカーネルパラメータにxen.independent_wallclockがあります。これを使う場合はNTPを使うと2重に時計を管理することになり不具合が出るという報告があります。

また、Xenを使っているときでも、xen.independent_wallclock=1にしてNTPを使ったほうがいいというメールもあります。

sistemad telling me "Time has been changed", only on xen guests?

システムクロックを同期する方法が他にあるかと思いましたが、いくら検索してみても情報が出てきません。NTPなしで使用してみて問題が出るようであればNTPを使ったほうがいいと思います。kvm-clockのしくみから見ても、そのほうが自然です。

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