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Amazonがシステムインテグレーターを必要としているという記事を見て、クラウドインテグレーターという仕事があるんだということを知りました。
クラウド自身が競争力としてのシステムインテグレータを必要としている
Amazonクラウドを企業に活用してもらうためにはエコシステムが決定的に重要なのだ、と強調しました。
それで調べてみると、実際に仕事をして得られた知見を書かれている方がいます。
クラウドビジネス参入記(1): クラウドインテグレータになるということ
クラウドビジネス参入記(2): Salesforce案件と既存SI案件との違い
クラウドビジネス参入記(3): クラウド時代に必要なエンジニア像
クラウドビジネス参入記(4): クラウドブローカになるために
クラウドビジネス参入記(5): クラウドビジネスの将来
反復ということがキーワードとして述べられていますが、こちらのブログでも同じことが書かれています。また、時給500円で物価の安い外国で生きていく道もあると書かれていますが、それって幸せなのかなと思います。
いまを生きるエンジニア像
この先エンジニアとして生きて行く為に
クラウドって安いというイメージを持っている人が多いみたいですけど、実際はそうでもないことがこちらの記事に書かれています。アクセス数の予測ができるならVPSを借りるか、専用サーバーの方が安いんですよね。月額を計算すればすぐわかりそうなことですけれど。どういうサービスを使ったら一番いいかということを選択できることがクラウドインテグレーターには求められるんでしょう。面倒だから全部クラウドというインテグレーターもいるみたいですけど。
サーバの正しい使い方~時代はクラウドで誰でも安くサービス作れるんですよHAHAHAとかいう奴は、しまじろうと算数の勉強してくれ【連載:村上福之】
大切なのは、クラウドでしか提供されていないサービスを見極めることだと思います。あとは、自力でやったときのコスト計算でしょうか。
こちらの記事では、マイナンバーの導入などにより仕事があるために従来型のビジネスがまだ続くことが書かれています。
なぜ遅くて高い? 企業システム開発の「不都合な真実」
従来型ビジネスの好調がいつまで続くかというと、2015年とか2020年とか言われている。
また、月額課金や成功報酬型に移行することが書かれています。
システム開発の「不都合な真実」を乗り越えよ
でもそうすると、今までのようなシステムをただ作る知識や技術だけでなく、営業やマーケティングのノウハウが必要になるってことだと思います。果たしてそれをできるインテグレーターがどれだけ存在するのでしょうか。
システムを売る相手がお客さんじゃなくて、システムを使ってくださる人がお客さんになるわけで大きな違いですね。
これから5年10年、既存のSIが従来型のビジネスをやっているうちに、どれだけノウハウを蓄積して実績を積み重ねるかがクラウドインテグレーターの成長のポイントになるんでしょうか。
今までのようなコマーシャルの手法が有効かどうかは未知数な気がします。そういうのも、もうわかっているインテグレーターはいるのでしょうけど。
小さくてもいいから収益の上がるサイトを1つ運営することでいろいろわかってくると思いますけど。
1つ気になるのは、単価が高ければ利益のシェアもできるけれど薄利多売になったら中間マージンはなくなる気がします。そういう環境で、クラウドインテグレーターはやっていけるのかなと思います。