「クラウド」カテゴリーアーカイブ

AWSの開発事例

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スタートアップの企業が、Amazon Web Services(AWS)を使って開発をしている事例が報告されています。AWSのユーザーグループが主催となって開催されたイベントです。それぞれの企業の様子をスライドで知ることができます。企業によって使い方や、問題としていることが違っていて面白いです。

全体として次のようなことが言えます。
ユーザー数が大きく変動することにうまく対処しています。10万ユーザーの登録を一時的に扱うことなど、AWSでなければできないと思います。
面倒なハードウェアに関することはすべてAWSにまかせて、ソフトウェア的にサーバーを扱う方向で一致しています。

実際に使ってないとわからないことも多いです。AWSのサービスについて、その内容やどういう使い方をするといいのかがわかる本や情報があるといいなと思います。

AWS×スタートアップ!CTO AWS Battleのアツい12連発LTまとめ

ベアメタルクラウド

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クラウドのサービスの中でも、性能が要求されるときに物理サーバーを使うことをベアメタルクラウドというのだそうです。サーバー仮想化を使わないため、性能を最大限発揮することができ、余計な費用もかからないそうです。リンクという会社のサービスが紹介されていました。

クラウド時代からこそベアメタルをオススメする理由

また、IBMのSoftLayerでは、ベアメタルクラウドとは言っていませんが仮想サーバーから物理サーバーにサーバーを移動できるそうです。

収益向上・ビジネス成長に真に役立つIaaS本来の要件とは?

こういうことが自由にできるといいですね。

機械学習

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Microsoftが、Azureでデータを機械学習で解析するサービスが7月から導入予定なのだそうです。

機械学習サービス「Microsoft Azure Machine Learning」公開プレビューへ。低コストで手軽に機械学習の実装が可能に

どんなサービスになるんでしょうか。

以前、ビールの出荷量を天気を基にした予測を元に決めている事例をテレビでやっていました。なるべく在庫をなくすようにしているのだそうです。

このように、定性的なことがはっきりしている時は、定量化にはすごい威力を発揮すると思います。

機械学習のアルゴリズムについてまとめている方がいました。とても多くのアルゴリズムがあります。データにあったアルゴリズムを見つけるのも大変そうです。

機械学習アルゴリズムへの招待

こういうサービスが多くなってくるのでしょうか。

サーバー向けCPUの動向

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こちらに、サーバー向けのCPUの動向がまとめられています。

2014年最新CPUの成り立ちを知る 第2回

サーバーとして、高性能なCPUより熱効率のいいCPUをたくさん使うことで性能を出すことが主流となっているそうです。そのため、性能の向上がなくなったのだそうです。

僕としては、もっと速いCPUが欲しいです。

システムインテグレーターの今後

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少し前に、クラウドインテグレーターについて調べましたが、システムインテグレーターの今後についての本が出たそうです。

システム・インテグレーション崩壊というなんとも物騒な名前がついています。

こちらの記事で紹介されています。

『システム・インテグレーション崩壊』から読み解く、情報システム部門の役割と事業者の新たな存在意義

やはり、今後仕事の仕方が相当変わるということのようです。

クラウドビジネスの投資規模

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クラウドビジネスの投資規模がまとめられています。

クラウドビジネスにおける事業投資と規模の経済とその先

HP、IBM、Cisco、Microsoftといったところが軒並み10億ドル台で、Googleは73億ドルです。

1000億円と聞くと途方もない金額に思えますが、回収できる見込みがあるということなんですかね。
なんかGoogleが突出しているようにも見えますけど。あまり比較するものがなくて、実感がわかなかったので少し調べてみました。

こちらの記事を見ると、Googleは2011年8月の地点でサーバーの保有台数が90万台と推測されているそうです。

Amazonクラウドの物理サーバは何台か?

こちらの記事では、Microsoftでは1人で5000台のサーバーを管理しているそうなので、人件費はかなり低いのでしょうか。よく少ない人数で管理できますよね。

数十万台のサーバを備える最新データセンター、管理はわずか数十人?

こちらの記事を見ると、サーバーの国内の出荷台数のうちクラウド向けが2012年で4万1900台、349億800万円だそうです。こちらだと1台あたり80万円になりますね。

国内クラウド向けサーバー市場予測を発表

金額だけで見ると、国内規模の2から3倍のサーバーを1つの会社で投資するという話のようです。Googleは10倍以上です。世界中のサーバーの必要台数はどれくらいなんでしょう。

Linuxカーネルのライブパッチ

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サーバーを使っていると、Linuxカーネルのアップデートの度にサーバーをリブートしないといけないことが気になりますよね。

サーバーのリブートなしにカーネルを変更できる製品が出てきています。

CloudLinuxという会社がKernelCareという製品を出していました。

Red Hat系と、OpenVZ用があり、DebianやUbuntuはこれからのようです。

CloudLinux releases KernelCare, allowing automatic updating of Linux servers with no need to reboot

LinuxCon Japan 2014でもライブパッチについて話題になったようですね。いろいろ提案がなされているようです。

LinuxCon JapanにLinus氏登場、Linuxカーネルの最新動向に関する解説も

その次に紹介されたのは、動作中のカーネルにパッチを当てるKernel Patching(ライブパッチ)の分野で、これはまだ正式に採用されていない。この分野ではかつて「ksplice」という技術があったが、それに代わるものとして、SUSEの「kGraft」と、Red Hatの「kpatch」が現在出されて注目されている。Bottomley氏はさらに、3つ目の技術としてParallels社の「Rebootless Kernel Updates」を紹介し、kexecを使うもので、パッチを作るのが一番容易で、カーネルのメジャーアップデートもできると主張した。これについては、会場からのツッコミも受けていたようだ。

kspliceは以前カーネルのメインラインにマージされることを目指したけど、複雑すぎて採用されなかったとか。

Linux カーネルに対するライブアップデートを実現する3つのソリューション

サーバーの安定した稼動のためにも、この分野が盛り上がって使いやすい技術として成熟してくれるといいなと思います。

クラウドインテグレーター

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Amazonがシステムインテグレーターを必要としているという記事を見て、クラウドインテグレーターという仕事があるんだということを知りました。

クラウド自身が競争力としてのシステムインテグレータを必要としている

Amazonクラウドを企業に活用してもらうためにはエコシステムが決定的に重要なのだ、と強調しました。

それで調べてみると、実際に仕事をして得られた知見を書かれている方がいます。

クラウドビジネス参入記(1): クラウドインテグレータになるということ
クラウドビジネス参入記(2): Salesforce案件と既存SI案件との違い
クラウドビジネス参入記(3): クラウド時代に必要なエンジニア像
クラウドビジネス参入記(4): クラウドブローカになるために
クラウドビジネス参入記(5): クラウドビジネスの将来

反復ということがキーワードとして述べられていますが、こちらのブログでも同じことが書かれています。また、時給500円で物価の安い外国で生きていく道もあると書かれていますが、それって幸せなのかなと思います。

いまを生きるエンジニア像
この先エンジニアとして生きて行く為に

クラウドって安いというイメージを持っている人が多いみたいですけど、実際はそうでもないことがこちらの記事に書かれています。アクセス数の予測ができるならVPSを借りるか、専用サーバーの方が安いんですよね。月額を計算すればすぐわかりそうなことですけれど。どういうサービスを使ったら一番いいかということを選択できることがクラウドインテグレーターには求められるんでしょう。面倒だから全部クラウドというインテグレーターもいるみたいですけど。

サーバの正しい使い方~時代はクラウドで誰でも安くサービス作れるんですよHAHAHAとかいう奴は、しまじろうと算数の勉強してくれ【連載:村上福之】

大切なのは、クラウドでしか提供されていないサービスを見極めることだと思います。あとは、自力でやったときのコスト計算でしょうか。

こちらの記事では、マイナンバーの導入などにより仕事があるために従来型のビジネスがまだ続くことが書かれています。

なぜ遅くて高い? 企業システム開発の「不都合な真実」

従来型ビジネスの好調がいつまで続くかというと、2015年とか2020年とか言われている。

また、月額課金や成功報酬型に移行することが書かれています。

システム開発の「不都合な真実」を乗り越えよ

でもそうすると、今までのようなシステムをただ作る知識や技術だけでなく、営業やマーケティングのノウハウが必要になるってことだと思います。果たしてそれをできるインテグレーターがどれだけ存在するのでしょうか。

システムを売る相手がお客さんじゃなくて、システムを使ってくださる人がお客さんになるわけで大きな違いですね。

これから5年10年、既存のSIが従来型のビジネスをやっているうちに、どれだけノウハウを蓄積して実績を積み重ねるかがクラウドインテグレーターの成長のポイントになるんでしょうか。

今までのようなコマーシャルの手法が有効かどうかは未知数な気がします。そういうのも、もうわかっているインテグレーターはいるのでしょうけど。

小さくてもいいから収益の上がるサイトを1つ運営することでいろいろわかってくると思いますけど。

1つ気になるのは、単価が高ければ利益のシェアもできるけれど薄利多売になったら中間マージンはなくなる気がします。そういう環境で、クラウドインテグレーターはやっていけるのかなと思います。

クラウドの動向

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オープンなクラウドがどう普及していくか市場予測がまとめられています。

オープンクラウドのまとめ

  • オープンソースのクラウド基盤ソフトウェアの普及によるIaaSレイヤーのオープン化とコモディティ化
  • 幅広いレイヤーや事業領域をカバーするオープンなクラウドエコシステムを形成する動きが加速
  • オープンクラウドの動きは、2015年頃から本格普及

ということで、来年あたりから普及する予測ですね。

Bionic as a Service

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「600万ドルの男」というテレビの番組を覚えていますか。僕は、「バイオニックジェミー」の方の印象が強いのですが。だいぶ年配の方でないと見たことはないでしょうけど、スティーブ・オースティンという宇宙飛行士が着陸の失敗で、目や手足を機械に置き換えたサイボーグとして活躍するテレビシリーズでした。

そんな夢物語が、だんだんと現実になってきているということが記事になっていました。

Bionic as a Service

最近では、心拍数や血圧をクラウドのデータベースにアップロードすることがされていますよね。そういうのが、現実化の1歩ではないかと。

Intelligenceという番組は、脳にチップを埋め込んでインターネットからテレビからあらゆる情報にアクセスできるという番組だそうです。これも、脳に埋め込むことは遠い話かもしれないけれど、Google Glassができていることを考えると、そう遠い話しでもないかも。

頭の中で話しかけると、Siriが答えるのも夢でないかも。

AI as a Serviceとしては、IBMがWatsonというシステムをクラウドに持ち込んでいるそうです。

そんな楽しい記事になっていました。