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VirtualBox 5.0のリリースが間近のようです。
VirtualBox 5.0リリース間近、RC2が登場。準仮想化でWindowsやLinuxの性能向上、USB 3.0対応など
準仮想化に対応ということで少し調べてみました。
準仮想化インターフェースという設定項目ができた。
Xenのように準仮想化のカーネルを動かすかと思ったけどそうでないようです。
マニュアルを読んでみると、ゲストOSの準仮想化機能にインターフェースを提供してエミュレーションの精度を上げるもののようです。
デフォルト、Legacy、Minimal、Hyper-V、KVMと選択項目があります。
デフォルトだと、ゲストOSのタイプによって変わります。
MinimalはTSC(タイムスタンプカウンター)とAPICの周波数をゲストOSに提供する。MacOSに推奨。
KVMだと、Linuxカーネル2.6.25以上で、準仮想化クロックとSMPスピンロックを提供する。Linuxに推奨。
Hyper-VだとWindows 7以上で、準仮想化クロック、APICの周波数の通知、タイマーのチェックの緩和。WindowsとFreeBSDに推奨。
Legacyだと何もやらないのか記述がないです。
ゲストOSの時間の問題は複雑でパフォーマンスにも大きな影響があったので、その改善に役立つのではないでしょうか。